宮下板金工業
宮下板金工業
Mar 30, 2024
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窯業系サイディングも含めて材料には製品断面があります。 鋼板の場合、切断面は曲げ加工や亜鉛の犠牲防食作用があります。しかし窯業系サイディングですが工場出荷がされた断面には雨水が浸入しにくい処理が割れております。ただし材料を切断した状態になったら貼る前に処理を行うことがマニュアルにはあります。建物の経年劣化と共に途中でリフォームが行われます。代表的には塗装になります。その場合注意しなくてはいけないのが、取り合いに目地(隙間)を設けること、材料端部に塗装を施すことが必要になります。 写真(2枚目)のような状態だと、雨水が素材に浸入し湿潤、乾燥を繰り返すことで塗膜が剥がれ、素材破壊が起こります。この状態になってくれば再塗装を行うことは難しくなります。