Pâtissier MAÉSUN(パティシエマエサン)
Pâtissier MAÉSUN(パティシエマエサン)
Aug 15, 2020
【ブログ】※毎週土曜日更新 オーナー前兼久です 今日はれもんの【した処理】です♪ フルーツの中でとても重要な役目をしています。 ジャムの酸味の調整に。。。 コンポートの隠し味に。。。 レモン単体の味のパンチ力 などなど、様々なシーンで大活躍してくれます。 【した処理】は手間をかけます。 よく洗いれもんの皮を薄く剥ぎ 水から炊いてを三回繰り返し雑味を取ります。 特製シロップに漬け込み炊いては休ませを3日間。 果肉とワタを取り外し 果肉と先ほど煮込んだ皮を コンフィチュール(ジャム)にしていきます。 もちろん、市販の材料が売られてますが、それらの材料を使ってしまうと お店の個性や僕が表現したい味には 到底たどり着けません。 食べていただきたい相手【お客様】が 居て、僕の味覚を信じてくださってる ことに喜びを感じてます♪ お陰さまで、下積み時代が長いもので 【した処理】のような地味な仕事ほど お菓子の魅力を輝かせる事を 知ってます♪ 地道で地味な仕事ほど華やかな お菓子を産み出してると 信じています。 一つ一つ丁寧に。。。 【れもんのした処理動画】 https://www.instagram.com/p/B8DlFGaj_ct/?igshid=d2y1v1implsy