(Original)ドキュメンタリー映画「ひとにぎりの塩」。
私たちの暮らしに
そして私たちの命に不可欠な塩。
映画の中で
釜の中で炊き上がってくる真っ白な
塩を見て思わず美しい、と思いました。
映画『一献の系譜』も撮られている
この映画の監督石井かほりさんの
「この映画を上映して欲しい
能登を知って欲しい
その収益は能登半島に寄附してもらえたら」
との呼びかけをキッカケに、
全国に上映が広がっている映画です。
石井かほり監督からの映画に寄せる
メッセージをご紹介させてください。
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映画『ひとにぎりの塩』は、
能登の夏の風物詩とも呼べる
「塩田」で塩づくりに励む
職人さんたちを見つめることで、
自然の恵みをいただきながら、
自然と共に暮らすことを伝える作品です。
「塩は命をつなぐ物」として、
当たり前に必要ですが
「当たり前」だからこそ、
意識しにくいということもあり、
日本の塩の歴史が戦争やその後の
高度経済成長などで
翻弄されてきた背景があることも
知らなければ、
そんな中、命懸けで守られてきた
手づくりによる美味しくて体に良い塩が、
能登半島の最先端の
珠洲(すず)にあったことも
知りませんでした。
塩は今や大量生産できる状態にあり、
そこでなぜ手間暇かかる「揚げ浜式」による塩づくりが行われているのか、
手の想いを記録しました。
そして、再びこの美しい精神性による
塩づくりが再開される日が来ますように、
と願っています。
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この度岐阜にて
能登半島地震復興支援として、
映画「ひとにぎりの塩」 の チャリティ上映会等を開催します。
その地を知ることは
そこで生きる人達と繋がること。
映画上映会後の味わう会では
実際に映画の中でも出てくる
中前さんがつくられたお塩での
おむすびや塩をつかったつまめるものを
ご用意しています。
そして2月に開催の
映画『一献の系譜』上映会に引き続き
能登の日本酒もご用意しています。
皆さんとご一緒にこの映画を観ること
そして能登を味わうことで
能登半島を感じ、そこに生きる方達に
想いを寄せられたらと思います。
【開催日時】
令和6年3月30日(土)
開場18:30
上映会18:45〜20:15(85分)
能登を味わう会20:15~21:00
【開催場所】
喫茶星時( 岐阜市神田町3丁目3 加藤石原ビル2F )
GoogleMAP:
https://maps.app.goo.gl/GeTg3LHsqTns14uD9
【定員】30名
【上映会参加費(1ドリンク付)】
2500円+お酒を飲まれる方は1000円
(味わう会では義援金にご協力を頂けたら幸いです)
【要予約お申込先】
FBイベントページの参加ボタンだけでは
お申込になりません。
こちらのフォームからお申し込み下さい。
https://forms.gle/jifMMY1Nj7HaDbDA6
【寄付先】公益財団法人ほくりくみらい基金
https://hokuriku-mf.jp
(経費を引いたすべてをこちらに寄附させて頂きます)