木下薬局
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Mar 23, 2023
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こんにちは。 子宝、ダイエット、漢方の@大塚 木下薬局です。 . 「春眠暁を覚えず」と言いますが、ちゃんと寝ているのに昼間に眠い事がありますよね。 . なんだか不思議ですが、漢方で考える原因としては、 ・湿邪(しつじゃ)」=[大気中の湿度や体に停滞した湿気] の影響で「脾(ひ)」の働きが弱って、体が重だるく眠い、手足が重だるくむくみ易い、軟便などの症状を伴うタイプ . ・「脾気虚(ひききょ)」=[胃腸の元気不足] によって食べた物が「気(き)・血(けつ)」のエネルギーにならず、脳が養われないことにより、倦怠感、精神疲労、食欲低下などの症状を伴い、食後は特に眠くなるタイプ などが多く考えられます。  . 春は湿度が高くなったり気温差が激しくなる季節であり、 自然界の気のエネルギーが躍動して芽吹く季節でもあります。 日頃から「気・血・脾」のエネルギーが足りない人はその変化について行けなくなり眠くなるケースも。 . 眠りの質があんまりなことも考えられます。 時間は長いのに深く眠れていないかもしれません。 . 対策としては、 ・眠りの質について確認してみる→前回の「不眠症」を読んでみて下さい。 ・冷たい飲み物や食べ物を控える ・しっかりと 噛んで食べる ・甘い物、脂っぽい物は避ける ・たんぱく質、ミネラルの豊富な物を食べる ・身体を(特にお腹から下半身)温める をしてみて下さい。 . 詳しくは、当店に御相談下さいね。 お花見やお散歩にと楽しい季節を快適に過ごしましょう。